TRUSTe取得後のマネジメントプロセス
- TRUSTeプライバシー・シール・プログラム取得後の1年間においてバックアップとして下記4つのプログラムが自動的に付与されます。
- TRUSTeプライバシーシール[Licence Program]
このマークを表示するということは、TRUSTeの安全対策基準に適合している事を示すと共に、自社サイ トのプライバシー方針の公開とその実行を保証する目的でTRUSTeが行う監視・紛争調停プロセスに合意 する意志を消費者にはっきりと示します。すなわちクライアントやユーザーに対して信頼感・安心感を 提供することで、より密接な関係性を構築します。
- オンライン苦情対応受付プログラム[Watchdog]
TRUSTeを取得したライセンシーに対して、利用者が苦情の申し立てを行い、返答がない、満足した結果が得られない、といった場合に利用者がTRUSTeに苦情を申し立てることができます。
TRUSTe認証サイトにはWatchDogへのリンクが設置され苦情内容に基づいて、TRUSTeが認証ウェブサイトとの間に立ち、 問題の解決に努めます。
- オンライン監査[Site Review・Seeding]
TRUSTeは、ライセンシーのWebサイトが認証された後も、 オンラインでサイトの監査を実施しています。
- サイトレビュー(3ヶ月に一度)
プライバシーステートメントの変更、収集情報項目等に変更がないかを中心にWebサイトを3ヶ月に1度の割合で調査します。
- シーディング(不定期実施)
ライセンシーのWebサイト会員ページにダミーで登録し、迷惑メールの有無、スムーズなオプトアウトが可能かなどを不定期で調査します。
- プライバシー侵害賠償保険
万が一、個人情報が漏洩して裁判紛争等が発生し、 賠償金支払や訴訟費用等の損害が発生した場合には、保険金が支払われます。
- 賠償責任保険対象者
TRUSTeを取得した年間売上100億円未満の全企業。 (TRUSTeを取得した際に、自動的に保険が適用されます)TRUSTeを取得した年間売上100億円以上の企業は、個別対応。
- 保険概要
以下の事由に起因する賠償責任負担の損害を賠償します。
・ネットワーク上に掲示する情報に起因する第三者人格権の侵害
・不正アクセス等により生じたネットワーク上の情報漏洩に起因する侵害
・ネットワークを通じて収集した個人情報の漏洩に起因する侵害
- 支払金額
1企業あたり、1請求または期間中に1千万円まで。
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