当社が2002年6月からTRUSTe認証審査業務を担当させていただいた業種別・事業規模別の実績数です。
大手ネットワーク企業様PマークやISMS導入を検討していたが、取得までに必要な社内リソースの確保とコストがまだまだ必要だった為、個人情報の最初の意識付けとしてTRUSTeライセンシープログラムを導入した。結果として重要性は認識していたが、具体的にどこから始めていけば良いか足並みの揃わなかった個人情報保護やセキュリティの取り組みも、社内的に共通認識が生まれスムーズに進められるようになった。 実際Pマーク取得にも共通する部分が多く、TRUSTeはすぐに取り組む事の出来る費用対効果の高い個人情報保護プログラムとして大いに満足している。 ECサイト運営企業様カード番号盗難や相次ぐ個人情報漏洩、ハッキング等の事件がクローズアップされる中でウェブサイトでの会員登録数や売上が頭打ちだった。自社サイトの信頼性や健全性を社会的に認知してもらう為にTRUSTeライセンシープログラムを導入した。 TRUSTeの認知度はまだまだ一般ユーザーにとってこれからだと思っていたが、取得を進める中でウェブサイトの文章・入力フォーム・プライバシーステートメントなど個人情報保護を十分意識した形式に改善していった結果、 ユーザーからの反響や売上効果は大きい。 また取得した事によるニュースリリース性や他サイトとの差別化、販促ツールとしての活用といった営業効果もある。 漏洩事件があった企業様ウェブサイトから個人情報の一部が漏洩してしまい、お客様にご迷惑をおかけすると共に企業イメージを悪化させてしまった。ウェブサイトや業務内容の見直しや改善を合理的かつ短期間で行いその内容を社会的に証明する為に第三者機関であるTRUSTeライセンシープログラムの取得に取組んだ。結果として、いままで社内的に意識が薄く先送りされていた個人情報保護についての取組みが大幅に改善され、漏洩以前と比較して、逆にお客様との信頼関係が強くなったようだ。 漏洩時の被害は最小限だったが、もしその時何もなければいつ重要データが漏洩してもおかしくない状態だったので良い教訓だったと実感している。
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